2021.05.21
その他
天白区、瑞穂区、昭和区の皆様、こんにちは。
明倫ゼミナール八事校です。
八事校には皆様ご存じの通り高校部が存在しており、
中学部からそのまま高校部で頑張ってくれている生徒が多数在籍しております。
そんななかで、最近よく新高1に聞かれるのが、
「古典の活用がわからない!」
「これ、全部覚えないといけないの~」
という古文関係の質問です。中学校では古文に活用があるなんて習いませんでしたから、かなり衝撃でしょう…。
でもこれと似たような状況、実は中学校でも経験してるんですよね。
そうです。現代文の用言の活用です。
〇行〇段活用、を見つけるのは古文ほど難しくはないのですが、
中学生のころは連用形や連体形を見つけるのに苦戦してましたね…。
(「て」の上は連用形!等たくさん問題をやる中で身につけましたね。)
国語の文法問題全般を克服するにはまずやるべきことがあります。
それは最低限覚えるべきことを覚えきることです。
たとえば、高校古文の動詞の活用であれば、
まずは変格活用シリーズはすべて覚える必要がありますよね。
そして、上一段活用と、下一段活用も言葉数が限られているので、これも覚えきってしまいましょう。
ここまでやってはじめて、未然形に接続することで活用段が分かる、ようになるんです!
国語は暗記科目じゃないでしょう、と思う方も多いかとは思いますが、
覚える内容がゼロでは当然ありませんよ!
まずは覚えることをしっかりと覚えきる!
そこからスタートしていきましょう。だんだん慣れてきますよ!