八事校のブログ

国公立大志願倍率から見る注目大学

2025.02.06

その他

こんにちは!

明倫ゼミナール八事校 高校部です!

 

大学入試では、昨日が国公立大学の出願最終日でしたね。

文部科学省によると、2月5日の午前10時時点の集計では、

国立大学の倍率が3.7倍、公立大学が4.9倍とのことで、

前年同様の3.9倍のようです。

 

倍率の高い大学・低い大学などの順位も公表されており、

高倍率の大学の1位は例年通り「東京藝術大学」(12.8倍でした。

その他も例年同様、医学部・薬学部・歯学部・獣医学部

などの高偏差値の資格取得系の大学・学部が名前を連ねています。

獣医学部に関しては、10位以内に去年同様「鹿児島大学」

前期日程:9.9倍で入っています。

例年志願者数が多い理由としては、

・獣医学部自体の学部数が少ない

・獣医学部が高偏差値である

・共通テストと個別試験(二次試験)の配点比率で

個別試験の配点比重が高いのが

北海道大学・東京大学以外では鹿児島大学のみである

(※鹿児島大学のaパターンだと共通テスト重視の配点になるので

出願パターンによって自分の強みを生かしやすい)

ことが挙げられますね。

なお、明倫ゼミナールからも一昨年、

「鹿児島大学 獣医学部」への合格者を輩出しております!

 

また、東京医科歯科大学と東京工業大学が統合した「東京科学大学」

は昨年は高倍率の国立大学10位には入っていませんでしたが、

今年は、「情報理工学院」が「5.6倍」、

「理学院」が「5.5倍」と2学部ともでトップ10入りし、

人気に拍車がかかっている状態です。

なお、こちらの「東京科学大学」(旧名:東京工業大学)へは、

昨年、明倫ゼミナールの先輩が推薦入試で合格を果たしました。

 

志願者数の多さが、大学の人気や研究力・将来性と

完全に直結するわけではありませんが、

受験生が集まる大学には理由がありますね。

今日は県内としては公立高校の推薦入試日。

全受験生が自分の目標・目的へ向け、

志望校へ力を発揮できるよう、応援しています!!

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