2021.08.10
その他
前回の記事で1学期末の内申点の成績向上について発信させていただきました。
最も成績の伸び率が良かった中3の生徒たちに、
内申点を挙げる秘訣についてアドバイス、気を付けた点について聞いてみました。
書いている内容を集計していると、2つ共通点がありました。
その共通点とは、
・学校の先生からどう見られているかについて
・提出物の重要性について
どちらも学力についてではなく、先生からの印象についてですね。
内申点は学校の先生がつけるもの。人から持たれている印象の評価です。
この近隣の中学校では、能力的には高くても内申点で損をしている子が多くいる印象です。
せっかく成績が上がってきても、内申点が足りていなければ入試本番でより多くの点数が必要になりますよね。
「このくらい許してくれるだろう」という考えが、自分をより厳しく追い込むことにつながりかねません。
先生からの印象はすぐに変わることはありません。
短くても1学期、長いと2年かかることもあります。
(副教科の先生は変わることが少ないため、一度ついたネガティブな印象を引きずることが多いです。)
過去には中1の頃の印象が中3まで引っ張って、とある副教科の内申点を1上げるのに2年かかったこともありました。
時には自分の姿を俯瞰で見れるようになると内申点を上げるポイントが見つかるかもしれませんね。