2021.06.25
その他
小学生、中学生の生徒に勉強をやりたいかと聞くと、
ほとんどの生徒たちは「やりたくない!」と元気よく答えます。
「やりたくないからやらない」→「勉強量が足りない→「点数が下がる」
→「怒られる」といった悪循環にはまり、模試であったり入試の過去問を解いたタイミングで
「前学年の内容がわかっていないから復習しないと」とあわて、
勉強をしようとするも、あまりの多さに途方に暮れるといった子の話をよく聞きます。
普段授業の際には、楽に勉強を進められるように工夫しておこう
と話しております。
この「楽」というのは、答えをみたり、調べながらというわけではありません。
後々復習として勉強しなおすことがわかっているので
その時に少しでもやりやすく、大変にならないように工夫をしておこうという意味です。
例えば、
「物事を関連付けて覚え、どこか一部分が忘れたとしても関連付けた知識からほりおこす」
のような。
勉強は目に見えてすぐにできるようにはなりません。
効果が表れるまで数か月はかかります。
あとの自分を救うためにできることは何かないか考えてみましょう。