2021.05.19
その他
豊田市梅坪周辺で塾をお探しのみなさん、こんにちは!
地域密着で手厚い集団授業の進学塾、明倫ゼミナール豊田北校です。
国語のテストの時に一番困るタイプの問題は?と聞くと
恐らく大半の子たちが答えるのは、「記述」タイプの問題だと思われます。
「記述」タイプの問題が苦手になる原因はというと
「何字以内で書きなさい」という形なので自分の解答を作らなければならない
ことが大きいかもしれません。
(私個人の見解ですので、他にも意見があると思います。)
「文章の中に隠れている解答に必要な部分を探し、字数制限以内に書き上げる
ことがまず時間がかかるうえに手がまずつかない」ということを以前生徒から
聞いたことがあります。
一理ありというのが正直なところですが、書かないと大事な点数を失うことになる
なる点は覚えておかないといけません。
では、記述を書くにはどうするべきか・・・
何点かのポイントをおさえていけば、書けるようにはなると思います。
①問題が何について問いているのかをまず把握する
問題で聞いていることがまず何かを把握しましょう。
「なぜ」と聞かれたら「~だから。」 「どういうことですか」と聞かれたら「~こと。」
というように答え方にも一定のルールがありますので問題文はしっかり読みましょう。
②指示語・接続語・文章の言い回しに注目をする
「筆者の考えを文章中の言葉を使って書きましょう」のような問題を書き上げるには
指示語・接続語・文章の言い回しが鍵になる可能性があります。
特に文章の言い回しで「~思います。」というのが出たら筆者の思いがあるので筆者の考え
として解答に組み込める可能性が高くなります。
指示語・接続語も前後に大きなヒントとして影響力がある単語ですので見つけたら〇をつける
ぐらいでいけるといいですね。
記述問題は国語の問題の中で唯一、部分点がもらえるものです。
書かなければ0点ですが、上記のものから必要な部分の組み込みができれば△がもらえる
可能性があります。
まず課題で記述がでてくれば何か書いてみるところから始めてみましょう。
書けないから全写しでは何も伸びませんから、まずチャレンジです。
記述の添削に困れば私たちに相談してもらえればどこを修正すればよいかも
アドバイスします。
記述が苦手・嫌いな人はまず取り組むところからスタートしていきましょう!!