豊田北校のブログ

大学共通テストの難化。

2021.01.20

先生から

豊田市梅坪駅付近の塾をお探しのみなさま、こんにちは!

小学校・中学校・高校・一斉指導・個別指導・映像授業対応の明倫ゼミナール豊田北校です!!

今日は共通テストの難度変化を見ていこうと思います。

共通テスト難度(文系  .jpg

各予備校の予想がこちら ↑ ↑ ↑
(ReseMom HPより)

英語(リーディング)はすべてが難化予想

単語数は昨年のセンター試験比1100語増加。

ページ数でも+5ページ

単語力・速読力が必要とされますね。

リスニングは予告通り大問3以降が「1回読み」

当然読まれる語数も300語以上増加したため8割以上を得点するのが難しい印象です。

国語が難化した理由は

1つの文章を読んだ後、第三者がまとめたノートや感想について考えさせる問題が出題されたこと。

試行問題のような法律や規約の文章は出ませんでしたが

「複数の文章からデータをまとめてくる能力」を試される問題ですね。

今後注目すべきは平均点なのですが

受験者の学力別に低下する幅が異なりそうです。

大まかな感覚ですが・・・
上位層の得点低下は微量
中堅以降の生徒は大幅低下になるのではないかと予想されます。

共通テスト平均点予想(数学).png

数学IAは「やや難化~難化」です。

センター試験との変化が分かるのが下の写真の問題。

陸上の「ストライド」と「ピッチ」の関係を問う問題で

陸上経験者でなければ、初めての知識の意味を読み取ることから始めなければなりません。

たった1問解くのに2ページにわたる文章を読みます。

問題自体はそれほど難しくはありませんが

共通テストの特徴となる

思考力・読解力を求める象徴的な問題となりました。

AIでは解くことのできない、こうした力を養っておきたいですね。

15.数学ⅠA 特徴.jpg

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