豊田東校のブログ

共通テストの講評と二次試験に向けて

2022.02.02

先生から

豊田市にお住まいの皆様、こんにちは。
明倫ゼミナール豊田東校です。

中学生は公立高校入試に向けて、高校生は共通テストが終わり、国公立大学を目指す人は二次試験に向けて最後の追い込みをする時期になりました。
今日は共通テストについて、そして共通テスト後の過ごし方について紹介したいと思います。

今年の共通テストについてですが、数学が難化したと話題になっていますね。特に数学Ⅰ・Aはかなり難しく、平均点が約40点と聞いたときは私も驚きました。私も実際に数学の問題を解いてみましたが、昨年の問題に比べて計算量が多い問題が多く、問題の文章量も多く、大切な部分がどこであるかわかりにくいと感じました。限られた時間の中、この問題を早く、正確に解くことは難しかったと思います。数学に限らず、多くの科目で難化が見受けられ、昨年に比べて平均点がかなり下がりましたね。日本史と世界史の平均点の差が大きく開きましたが得点調整までとはいかず、日本史選択の方は苦い思いをするなど、受験生の方は、落ち込んでしまった人も多いと思います。

しかし、この時期に大切なことは共通テストで失敗してしまったことを引きずりすぎず、二次試験で巻き返そうという気持ちを持つことです。いつまでも共通テストの結果を気にしていてはストレスがたまり、勉強に集中することもできません。テストが難化したのですから、点数が取れなくなるのはみんな同じです!最もいけないことは、共通テストで失敗してしまい、そのことをひきずりながら闇雲に勉強し続けてしまうことです。この時期は復習しなければならないことが山ほどあり、焦ってしまうこともあると思います。しかし、そのような気持ちで勉強していては、どれだけ勉強しても頭に入りにくくなってしまいます。時間がないからこそ、勉強計画を立てる時間をしっかりとり、やらなければならないことを明確にしてみましょう。睡眠時間を削って勉強するなどもってのほかです。残された時間は少ないのですから、量よりも質を重視して勉強に取り組みましょう。

いかがでしたでしょうか。残りの時間は焦らず、質を重視して、睡眠時間をしっかり確保することが大切なのです。効率的な勉強をするために、すこし時間をとって今勉強しなければならないことを書き出してみましょう!

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