2021.07.14
先生から
豊田市にお住まいの皆様、こんにちは。明倫ゼミナール豊田東校です。
本日は、学習にも生活にも必要な問題解決能力についてお話します。
はじめに問題解決能力とは、「起こっている問題を分析して問題の原因を可能な限り洗い出し、自分にも対応可能な程度の解決案を作って、問題を解決に導く能力」のことです。
発生している状況をそのまま見るだけでは、とても解決しそうになく見える問題も、分析をして原因を細分化していくことで、解決の糸口が見えることもあります。
問題解決のためには、3つのステップがあります。
問題にぶつかると、すぐに解決しようとあせってしまいそうになりますが、まずは情報を正しく認識することが大切です。問題を正しく認識するためには、情報収集をしっかり行います。この時、問題が正しく認識できているか複数人で確認すると、認識が正確に行われると言えます。
次に、問題を分析します。問題の原因を分かる限りだします。問題によって、原因が単純の場合もあれば、複数原因がある場合もあるので、わかる限りあぶりだすようにしましょう。
最後に、今まで行ったことを踏まえて解決策を生み出します。この時に、一人で解決できるか、人数を集めて解決するのかどうかを検討することも必要です。
以上が、問題解決の手順となります。
問題に対して一気に解決しようとするのではなく、このようにステップを踏むことで、問題を本質的にとらえ、問題に対して適切な解決策を編み出すことができると言えます。
問題の本質をとらえると、今までみえなかった部分も明らかになり、より生活が豊かになるのではないでしょうか。
ぜひ、生活の中で直面した問題に対して、3つのステップを使い解決策を立案してみてください。
ここ数日天気が不安定となっておりますので、お越しの際は天候に気をつけてお越しくださいませ。
皆様のご利用をお待ちしております。