2023.05.17
その他
豊田市・岡崎市で塾をお探しのみなさん、こんにちは!
地域密着で手厚い集団授業の進学塾、明倫ゼミナール豊田校です。
5月も中旬になり、豊田市の中学校も前期の最初のテストが近づいてきましたね。
中1生の皆さんにとっては初めての定期テストとなります。
何をすれば良いのか…?と漠然と思い悩んではいませんか?
私が中1の塾生の子達にお伝えしていることは大きく3点です。
① 漢字を疎かにしないこと。
塾生の子達の宿題ノートをチェックしていると、面倒くさがりひらがなで答えを書き
それを正解としている子がたまにいますが、実際のテストでは問答無用で、「✕」が
付けられます。(私もチェックの際に「✕」としております。)
それはなぜか? テストの解答には「教科書で漢字で示されているものは漢字で書くこと」
が暗黙のルールとしてあるからです。
実際に社会や理科のテストでは、中1生で書くには…と思うような用語もあったりはします。
(顕微鏡の顕、脊椎動物の脊、偉人の名前 などなど・・・)
ですが、それを正確に書けてこそ正しい知識として覚えていることになります。
小学校のときよりも漢字の練習には時間を割いてください。
② 途中計算をしっかり書くこと。
なにをそんな当たり前のことを、とおっしゃるかもしれませんが
中学生になると途端に横着して途中計算を書かない子が増加します。
小学生の時に比べて、暗算で何とかしようとしたり、書いたものを何故か「消す」
という行動をとる子もいます。(これは小学生でも最近増加しているように感じます。)
中学のテストでは、より見直しが大切になります。
途中計算を残さずに解くとどうなるか? もう一度解いて確認するという現象が発生するということです。
これでは、見直しも一部しかできず時間切れということが発生しかねません。
しっかりと途中計算を残しましょう。
③ これでもかというほど勉強をしてみること
「中1ギャップ」と言われる現象を聞き覚えがある方もいらっしゃるかと思います。
小学生の時はいつもテストで90点~100点を連発していた子が急に中学生から60点ぐらい
しか取れなくなり、だんだんついていけなくなる現象です。
この現象の原因は、「これぐらいで大丈夫だろう」と甘え、慢心をしていたことが原因です。
最初の試験ではそれが起こると、次の期末試験で挽回しようと頑張っても同じ結果になり
負のスパイラルに陥ってついていけなくなるということが往々にして起こります。
ですから、これでもかというほど勉強を重ねることが大切になるのです。
四六時中勉強をしなさい、ということではなく妥協せず解き直し、抜け漏れが無いように
時間を費やしてほしいということです。
大きく3点、まず初めて試験に対峙する中1生に向けてのアドバイスです。
もちろん、これが全ての中1生に当てはまるわけではありません。
自分にとって最善の勉強の仕方というものはその子その子で違います。
自分にとっての最善をまずは、自分なりに模索をしてみましょう!!