2021.12.16
先生から
豊橋市・豊川市のみなさん、こんにちは。
地域密着・手厚い指導の集団塾
明倫ゼミナール 豊橋向山校です。
本日は、中学受験コースの5年生の社会の授業についてお話し致します。
まずは、現5年生がどのようなことを一年学んでいるか。
5年生というのはいわゆる本格的な受験勉強が始まる時期になるのですが、はじめの半年(当塾に関しては3月より新学年の授業がスタートします)は、地理の学習です。産業から始まり、それぞれの地方について学んでいきます。その後、7月下旬から夏期講習に入り、地理分野の総復習を行っていきます。夏休みも明け9月からはいよいよ歴史分野の学習が始まります。
9月から始まった歴史の学習も現時点で、「大正時代」まで学習してきました。中々なスピードですよね。当然ではありますが、内容が薄いというわけではありません。むしろ、公立中学校で学習する内容以上のことも含まれます。
ですから、詰め込むだけでは到底すべてを理解することはできません。そもそも丸暗記できるような量では決してないわけですから、やはり工夫して学習しなければ、なかなか身については来ないのです。では、実際どのような工夫がなされているのでしょうか。
もちろん、人それぞれやり方はあるのですが、歴史の学習で最も大切なことは、「時代の流れをつかむ」という事です。歴史の学習というのは、言い換えれば「物語」なのですから、一つ一つの出来事のつながりを抑えていければ、しっかりと理解できるようになります。
実際の授業でも、出来事と出来事の繋がりを説明したり、なぜその出来事が起きたのかなど生徒自身が考えるような発問をするので、多くの知識を得るとともに、考える力いわゆる思考力が養われるのです。
表面的な知識以外のことを知ると、より興味も出てきますし、しっかりと考えることで思考力も養われるのです。
ご興味のある方はぜひ、明倫ゼミナールの体験授業をご受講ください。