2021.03.26
先生から
豊橋市のみなさん、こんにちは。
明倫ゼミナール豊橋向山校です。
公立高校入試の合否発表から約1週間。
まだ一部ではありますが自習室に来て勉強する、
新中3の姿が増えてきました。
中学校から春休みの宿題が出されなかったらしく、
「春休みの間に、中2の苦手な範囲を復習しておく」と
塾のテキストや学校の中2の問題集等を使って、
自習室で取り組んでいます。
この時期から入試を意識して取り組んでいるのは、嬉しいことです。
昨年の受験生たちが、自習室で取り組む姿を
横目で見ていた影響でしょうか。
『受験勉強はいつから始めれば良いか?』と、
生徒自身や保護者の方から聞かれることも多いですが、
断定するのは難しいかもしれません。
仮に、それを“受験に向けた勉強”とするならば、
中学校に入学したときから受験勉強をしていることになります。
なぜなら入試問題というのは、基本的には、
中学校1年~3年の範囲から出題されるからです。
ただ『中1から』と言われても、しっくり来ませんよね。
受験勉強の開始は、
進学を希望する生徒が、
遊びや部活と勉強の優先順位を切り替えた時
ではないかと思います。
たとえば、中3の夏に部活動を引退する生徒ならば、
部活動から勉強に『主』が切り替わります。
中3の夏で部活動が終わっても、
切り替えの対象が勉強以外のものに移ってしまっては、
受験勉強を始められていないことになります。
しかし、今の時期から勉強を『主』にすれば、
遊びや部活動を控えることになりますよね?
では、どうすれば遊びや部活動をしながら、
受験勉強もすればいいのか?
遊びや部活動と同じ時間だけ勉強すること。
優先順位を切り替えるまでにならなくても、
同じ優先順位にすることです。
3時間遊びたいなら、最低3時間は勉強する。
これを実行するには、体力と根気が必要ですが、
継続すれば、志望校合格が近づきます。
遊びや部活と勉強の優先順位を同じにすること。
まずは、ここから始めましょう!