テストの前に、生徒のみなさんから、「明日テストだ、どうしよう」という声を聞くことがあります。
テストがその日にあることは、かなり前から分かっているはずなので、そこまでにどれだけ準備をしてきたか、が一番大事なのですね。
例えば、今回の中学3年生の学年末テスト。普通なら、教科書の「ここからここまで」という限定範囲ですが、今回は中学生最後のテストということもあり、
「今まで習ったこと」全部が出題範囲です。
このためにどんな勉強ができるか、といえばこれはできないですよね。言い方を変えれば、
「これまでどういう勉強をしてきたか」が全てなのです。
オンとオフの差がありすぎては、伸びるものも伸びません。
テストがいつあるかは事前に知らされています。「終わり」は決まっているわけです。であれば、そこに向かってどれだけ努力をしていけるかが
大切なわけですよね。
早く動き出した方が間違いなく多く練習できるし、楽ですよね。いりいろなものをあきらめなくてよくなります。
通知表の新しい項目に「主体性」というものが登場しました。
「自分で考えて動き出すことができるか」ということですよね。中1、中2のみなさんテスト3週間前ですね。動き出していきましょう。
明倫ゼミナール 天白校