大曽根校のブログ

名古屋市北区、東区のみなさん　

こんにちは明倫ゼミナール大曽根校です。

実施前から右往左往した感のある共通テストですが、

試行テストからは、かなり改良された部分が見えました。

国語は現代文で『契約書』が題材となるなど、

かなり革新的な出題が目立った試行テストと較べ、

かなりオーソドックスな出題でした。

数学ではかなり特徴的な出題が目立ちましたので、

それについて触れようと思います。

これまでのセンター試験は完全な誘導型で、

一つの大きなテーマの問題の穴埋めをしていくという問題が

主流でした。

今回の共通テストでは従来通り誘導に従って解かせた後、

少しレベルアップした類題を自力で解かせる形式が出題されています。

この違いはかなり大きく、前者が問題の本質を理解していなくても

完答できてしまうのに対し、後者ではそれでは対応できないのです。

これは勉強の仕方が異なることを意味し、パターン練習だけでは

（ある程度有効ですが）限界があることを意味します。

この出題形式は応用しやすいため、次年度以降も多用されそうです。

復習がうまく進まない、勉強時間がうまく確保できない…

自力で解消できない悩みがあれば、ぜひご相談ください！

体験授業も受け付けております。

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