2021.04.01
先生から
名古屋市北区、東区のみなさん こんにちは
明倫ゼミナール大曽根校の谷口です。
いよいよ4月
スタートの月です!
最近めっきり暖かく というより 暑いぐらいですね
新学期の良いスタートが切れるよう頑張っていきましょう!
通勤でいつも通る道で、桜が満開でした。
私は桜がとても好きで、その華やかさと
すぐ散ってしまう儚さを、とても魅力に思っています。
花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに
有名な小野小町の歌で 百人一首では「一枚札」としても知られていますね
小野小町は、歌人としても優秀な人で六歌仙や三十六歌仙の一人ですが
「世界三大美人」としても有名ですね
〇〇小町などというネーミングは、小野小町から来ています。
そしてこの歌は、世の中が移り変わっていくように
自分もすっかり老いてしまったと、「絶世の美女」などと
言われていたけど、変わっていくものだね~
というように訳されることが多いです。
花というのは古典では桜を指します。
色あせて散っていく桜の花と自分の姿を重ね合わせた歌だと言われています。
ただ、訳によっては、別に嘆いているわけでは無く
自分も人も世の中も移り変わっていくものだ
そういうもんだ、というニュアンスで訳されているものもありました。
中学校は、今年から教科書が変わります。
大学入試制度も変わっていってます。
無理やりですが、「世の中、そういうものです。」
嘆いたり、文句を言っても、変わるものは変わります。
(コンビニでお気に入りのものも無くなったりします。)
大事なのは、変化に適応することです。
情報を収集し、分析し、どう対応していくか考えることです。
一緒にがんばって、来年の春には「サクラサク」でいきましょう!