岡崎大樹寺校のブログ

【小学生】読解力が心配だと思ったときは

2023.10.03

その他

岡崎市のみなさん、こんにちは。

明倫ゼミナール岡崎大樹寺校です。

 

小・中学生の多くの保護者の方から耳にするのが

「うちの子、読解力がないんですよね」

というフレーズです。

実際に授業をしていても、

「知識はあるから読めば分かるのにな・・・」

という機会は多くなっているような気もします。

 

そもそも字を読んでいないケースは抜きにして

どのように対策したらよいのでしょうか。

 

一つは「背景知識」を増やすことです。

特に小学生に言えるのですが、

本文で使われている語句の意味を知らず、

内容が追えないということがあります。

大人からすると当たり前の言葉も

聞いたことがあるだけで、

意味を知らずにそのままにしてしまうことがあります。

最近はスマホの使用も増え、

自分が好きなことの知識は多いものの、

それ以外の知識が少ないなんてことが多いです。

本文を読んで、分からない言葉があれば

その都度確認して調べる習慣をつけましょう。

親子で会話をしながら確認してみても良いですね。

 

二つ目は「言葉」を適切に選ぶということです。

適切にというのは学年が上がるにつれて

大人が使う言葉を意図的に使おうとすることです。

聞くだけでなく実際に使うことで

語彙力はついていきます。

習った語句はすぐ使ってみたり、

会話の中でもっとふさわしい語句があれば直してみるとよいですね。

つい忙しいときは違和感があっても

言いたい内容が分かればそのままにしてしまうことがあるかと思います。

言葉を使う機会を増やし、

その場に合う語句が使えるように感覚を研ぎ澄ませるとよいですね。

話すことももちろんですが、

聞くことも読解力に影響します。

ぜひ、親子・友人などとの会話を意識的に増やしてみてください。

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