2021.01.09
先生から
日進市、東郷町にお住いのみなさまこんにちは! 公立中学進学・難関私立中学受験・難関公立高校受験の明倫ゼミナール日進校です。(明倫ゼミナール日進校とナビ個別指導学院日進校、明倫高校部日進校、ヨコミネ式学習教室日進校は併設となっております。)
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短い冬休みも終わり、いよいよ3学期がスタートします。
今回は併設しているナビ個別指導学院の講師に内申点についてお話していただきました。
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Q.高校はどのような形で受験しましたか?
高校にスポーツ推薦で入りました。しかし、志望していた高校はある程度の内申点も必要で、そのために苦労しました。
Q.どのようにして内申点を上げていきましたか?
先生と話したり授業中に手を挙げたり発言したりするのがすごく苦手だったので、テストと提出物で内申点を取っていました。しかし、自分の内申点が推薦のための基準にあと一つ足りず、3年生の秋にある三者面談(生徒、保護者、担任の先生)では、「このままだと推薦が難しい」と言われて、教室で泣いてしまったのを覚えています。そこからは三学期のテストに向け、今まで以上に勉強に励みました。
Q.テストに向けて、どう改善していきましたか?
今までは1週間前からでしたが、テスト2週間前から勉強計画表を立て、学校の教材やワークを何周もしました。その勉強の甲斐あってテストでは高得点を取ることができたのですが、もともと5だった教科や、自分の苦手教科が過去と比べて相対的に上がっただけで、内申点アップは見込めませんでした。唯一、国語は得意な教科でありながら2学期に4に下がってしまっていました。そのため、その時のテストは国語の内申点を上げるべく、そこにかけていました。しかし、結局、内申点が上がるような点数が取れませんでした。推薦をしてもらえるかどうかがわかる最後の三者面談は、半ばあきらめて臨みました。先生に自分の内申点を聞くときの緊張は今でも忘れられません。結果としては、国語が1つあがって基準に達し、推薦をもらうことができました。
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内申点が上がることを聞いたときはほっとして、手に力が入りませんでいた。そんなに良い点数を取っていないのになぜ一つ上げてもらえたのか理由を聞くと、「きちんと点数も取れていたし、今までの国語の成績を鑑みても妥当な成績だ。」と言われました。私は、国語も国語の先生も好きで、話すのが苦手でも国語の先生だけは話すことができました。提出物もきちんと出していたし、テストも国語にいつも力を入れていました。高校入試に利用するのは三年生の3学期時点での内申点です。しかし、1年生、2年生、3年生と継続して頑張ることが最後にいい結果に結びつきます。今は関係ない、受験はまだ先だからと安心するのではなく、毎日こつこつ頑張ることが受験には大切なことだと思います。
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以上のお話でした。受験勉に決まった形はありません。受験生の数だけ、入試があります。
そして、受験勉強にフライングはありません。1年生の1学期から始まっているといってもよいと思います。
悔いの残る結果とならないよう、今から頑張っていきましょう!