本山校のブログ

中学入試の図形の学習

2021.10.26

先生から

千種区城山中学校、東星中学校、千種台中学校校区の皆様こんにちは! (他の中学校校区の皆様もこんにちは!)
本山駅付近の学習塾、猫洞通の明倫ゼミナール本山校校長の苫谷です。
 

明倫ゼミナール私立中学受験コースの5年生は、今週の算数の授業で

「図形の合同と相似」

を学習します。

多くの私立中学で関連問題が出題される重要単元ですね。

「図形の相似」は実は公立の学校では中学校の3年生の2学期に習う単元です。
それを小学5年生でやることに戸惑いがあるかもしれませんが、相似の内容の基本は「割合」と「図形の拡大・縮小」です。
どちらも小学校の5年生や6年生で習う単元です。
ですから、小学生でも十分理解できる内容といえます。
ただ、この問題に慣れるためには、何度も繰り返し解くことが必要です。
考え方をしっかりつかむため、ノートに問題の図を書いてみましょう。
「ピラミッド型」「砂時計型」それぞれ相似の基本形ですが、ノートにどの三角形とどの三角形が相似か、それぞれの三角形を図で書いてみることです。
 
そして、どの辺とどの辺が対応しているかチェックしてみましょう。
問題の図を見ているだけだと、三角形の辺ではないところを見てしまうことがありますが、ノートに三角形の図を書けば、対応するのがどこか見間違えることもなくなります。
億劫がらずにきちんと図を描き、分かった数字もしっかり書き込むようにしましょう。
そして、「相似比」をしっかり確認することです。
何倍の拡大図になっているのか、縮図になっているのか、しっかりつかみましょう。
これが中学校の相似の学習にもつながります。
図形の問題で、ノートに図を書いて情報を書き込んでいくことは、問題を解くうえでとても重要なことです。
特に間違えた問題をやり直すときは、ノートにもう一度図を書いて、情報も書き込んで、どこの数字を導くことができなかったのか、しっかりチェックしていきましょう。
 
式だけ書いていてもイメージできないですよね。
文章題で、「線分図」「面積図」「樹形図」などを書いて情報を整理することが大切なのと同じように、図形の問題も図を書いて情報を確認することがとても大切です。
日頃からその習慣をつけていくようにしましょう。
特に5年生の今が大切です!
 
なかなか自分だけで習慣づけるのは難しいですよね。
明倫ゼミナールの授業では授業の時も宿題の時も指摘して習慣づけさせます。
 
どのような授業を行っているのか気になる方は無料体験授業を受けることができます。
 
お問い合わせは
0120-272-731までご連絡ください。

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