本山校のブログ

大学入試共通テストから分かったこと

2021.01.25

先生から

千種区城山中学校、東星中学校、千種台中学校校区の皆様こんにちは! (他の中学校校区の皆様もこんにちは!)

本山駅付近の学習塾、猫洞通の明倫ゼミナール本山校校長の苫谷です。

先日、大学共通テストが行われました。
小学生・中学生のみなさんにはまだまだ先のことのように感じられるできごとだと思いますが、
この先のみなさんの勉強にも関わってくるであろうヒントがいくつかあったように思います。
① 問題文・設問の長さ
「読めないと、解けない」感じです。
日頃長い文章を読む習慣がない方は、まず長い文章が頭に入ってきません。
そして、途中でそれに耐えられなくなり、読むことをあきらめるか、いい加減に解釈して問題を片付けようとします。
いずれにしても、まずいですね。
② リスニングはほぼ一発勝負
今は中学校の定期テスト、高校入試でもリスニングは2回読まれます。
1回目で概略をつかみ、2回目でディテールを詰めていく、といった読み方ですよね。
しかし、1回になったことでこの二つを同時にこなさなければなりません。
言い方を変えれば、「よりリアルに」なったわけです。
実際の会話は2度繰り返されませんからね。
このあたりの能力は小中学校でどういう勉強の仕方をしているかで培われてくるものです。
長い文章に触れる、英語を耳に慣れさせる、いまのうちから磨いておきたいですね。

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