2021.02.08
その他
緑区の皆さま、高校生の塾をお探しの皆さま
こんにちは!
明倫ゼミナール高校館徳重校の松田です。
今日は英検について先日英検協会が発表したことをまとめます。
まず検定料についてです。
従来型の英検は、1級が10300円から12600円に、2級が8400円から10700円値上がりします。
2級から5級までは、一次試験と二次試験を本会場・準会場のどちらで受験するかで検定料が変わってきます。
この料金決定の背景には、新型コロナウイルスの影響があり、
2020年度は本会場として借りる学校施設が、新型コロナウイルスの影響で借りられなかったり、
普段使用しない借用費の高い施設を借りて実施しなければならなかったりとかなり費用面で苦戦したようです。
また、借りていても試験日直前に急きょ借りられなくなるというケースも多くあったとのことです。
そのため2021年度も新型コロナウイルスの影響を想定し、
従来型の英検の試験会場を従来の本会場から準会場へ変更したり
準会場に登録している団体に受入要請を行い、1人でも多く受験できるよう環境を整えているとのことです。
また、大学受験関する所では、これまで行われてきた「英検CBT」と「英検S-CBT」は、
2021年度4月実施分より「英検S-CBT」に統合となります。
ただいきなり全面的に「英検CBT」を廃止するわけではなく、
「英検S-CBT」のライティングの試験方法を2021年度から二者択一制に変更となります。
従来型の英検を否定するわけではありませんが、日程面や受験形式などを考慮すると
「英検S-CBT」も上手く活用していくと良いですね。