2024.10.18
その他
こんにちは。MEIRIN高校館徳重校です。
今回は、前回のテーマの「データサイエンス学部・学科」についてより詳しくお伝えします。
「データサイエンス学部・学科」を新設した、一橋大学、名古屋市立大学、順天堂大学、千葉大学、関西大学、新潟県立大学などは「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」の認定校ですが、この制度は、デジタル時代の「読み・書き・そろばん」である数理・データサイエンス・AIに関する、大学・高等専門学校の正規の家庭の教育プログラムのうち、一定の要件を満たした優れた教育プログラムを文部科学大臣が認定、選定することによって、大学等が数理・データサイエンス・AI教育に取り組むことを後押しするものです。
また認定のレベルは「リテラシーレベル」と「応用基礎レベル」に分かれており、千葉大学、関西大学などの大学は「応用基礎レベル」に認定されています。「応用基礎レベル」とは数理・データサイエンス・AIを活用して課題を解決するための実践的な能力を育成するというレベル。
また「リテラシーレベル」は学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、適切に理解し活用する基礎的な能力を育成するレベルの大学に認定。文部科学省のHPにて、どの大学が認定されているかどうか確認できます。
データサイエンス学部は文理融合の学問ですが、受験科目に理系科目を必須としているところが多く、
高校で理系科目を学んだ学生のほうが受験しやすいと言えるでしょう。しかし、中には文系の学生が受験することを考えて入試科目を設定している大学もあります。データサイエンスに興味がある人は、自分にとって受験しやすい大学を探してみると良いですね。
現代では社会や企業の課題解決にデータ活用が欠かせません。
これからますます注目を集める学部になっていくでしょう。