2021.01.11
その他
千種区・名東区・東山線沿いで高校生の塾をお探しの皆さん、こんにちは!
大学受験専門、MEIRIN高校館星が丘校です。
あ
先日、国立大学「東京外国語大学」の個別試験の変更がありましたが、
大きな変更として公立大学「山口東京理科大学」において、
『個別試験を中止とし、共通テストでの合否判定』を行う旨が発表されました。
(以下は、HPでの発表ページです。http://www.socu.ac.jp/uploads/images/general-selection-change-notice2021.pdf)
「個別試験をとりやめ共通テストでの合否判定を行う変更」を行ったのは、
横浜国立大学に次いでの2例目です。
あ
「安全面への配慮」と、各試験会場への移動を考えた際の「試験の公平性」が理由とされています。
当大学が位置する山口県では特に、出願先の考慮が入念になされそうですね。
また、薬学部が存在するのも特徴的で、
共通テストが高得点で合格を早めに確保したい生徒から注目されるかもしれません。
ただし、理系色の大学である以上、試験はないと言えど、個別試験レベルの数学・化学・物理等が、
大学の授業の基盤に大きく関係するでしょうから、
共通テストで合格が確定しても、その後の勉強が特に必須ですね。
あ
入試の変更があれば、自分にとって有利な試験方式を求めた結果、
志願者数等に多少影響が出ることが考えられます。
しかし、国公立大志望者であれば、程度の差はあれ、共通テストで目標点をとることが、
志望校の個別試験を受けるための、必要条件であることが一般的です。
また、個別試験を見据えた勉強は共通テスト対策に通じる部分も多くあるので、
やってきて無駄だった勉強はないはずです。
変更を恐れすぎず、自分が今までやってきた勉強に自信を持ちましょう。