高校館星ヶ丘校のブログ

国公立大学入試の早期化!?

2023.10.15

先生から

千種区・名東区・東山線沿いで高校生の塾をお探しの皆さん、こんにちは!

大学受験専門、MEIRIN高校館星ヶ丘校です。

 

下の表は、文部科学省のHPからの引用ですが、

国立大学・公立大学における各入試方式による募集人員の推移を表しています。

 

一般入試(前期日程・中期日程・後期日程)は、

2月下旬~3月中旬までに順次行われる、国公立大メインの入試方式ですね。

総合型選抜・学校推薦型選抜は、年内実施のものもあれば、

2月上旬実施のものもある、一般入試より受験・合否発表が早い方式です。

 

一般入試(前期日程)が最も生徒の募集が多い入試となることは変わらずですが、

直近の3年間で見てみても、

国立大学では、

後期日程の募集人員に学校推薦型選抜の募集人員が肉薄しており、

公立大学では、

中期・後期日程を合わせた募集人員を上回る人数を学校推薦型選抜で募集していることがわかります。

 

実は、国立大の後期募集人員は

平成24年度入試と比べると、3.5%減、公立大学では2.7%減しており、

その分の募集人数は、

前期日程、総合型選抜、学校推薦型選抜と比較的早い時期での入試方式に移っているのです。

私立大学の年内入試(推薦入試)のメジャー化はよく知られるところですが、

国公立大学も徐々に前倒し傾向にあるということですね。

 

国公立大学志望者は、

後期日程まで受験するつもりでやり抜くことが最も実力向上に必要なことですが、

推薦入試の可能性も検討できるように、

早期からの受験勉強スタート・高1スタート時からの評定平均値の確保が求められます。

 

明倫では、

今春、名古屋大学・名古屋工業大学・名古屋市立大学など、

人気国公立大学への推薦合格者も引き続き輩出しています。

入試方式は、各人の強みを生かすものを最終的にはご本人が選ばれるものですが、

サポートしていきますので、ぜひ相談に来てくださいね。

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