高校館御器所校のブログ

【7/4】共通テスト問題分析評価から読み取れること

2022.07.04

その他

こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。

 大学入試センターは6月30日「令和4年度大学入学共通テスト問題評価・分析委員会報告書」を公表しました。daigakukyotsu ana.png

試験直後から難化したと話題になった数学について、関係団体評価では、
数IA、数IIBともに
時間配分の面を十分に考慮されることを要望するとしています。

本年度の共通テストでは、質の高い問題が出題されたものの、多くの受験生にとって時間が足りませんでした。
個々の問題については、思考の過程を振り返って意味を考え、発展的・統合的に考察するなど、
数学的な思考力を適正に評価できるよう工夫がみられ、こうした傾向は来年も継続するとみられます。

裏返せば

・時間配分=本番を想定した通しでの練習
・計算量の多さに慣れ、素早く計算ミスを減らす
・情報量の多い問題文から解答に必要な情報を短時間で導き出す

力が必要です。

つまり、数学の場合一般的な単元別問題集だけでは不十分で
「共通テスト予想問題集」などでの演習と見直しですね。

受験学年でこうした時間を取るためには「高1・2生での基礎力完成」が必要不可欠です。

高1・2生は早めの受験勉強スタート
高3生は「共通テスト対策講座」などを活用し、短期集中でコツをつかみましょう!

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