2022.04.12
その他
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。
今日は少し早めに出社して塾関係のセミナーに参加しました。
最近はオンラインが多いので手軽ですね。
興味深かった話は2021年→22年共通テストの平均点と
ばらつきの推移です。
「数学ショック」で有名な今年は全体的に平均点(一番下の赤ライン)が低下しました。
図の左側が文系・右側が理系です。
特に文系の影響が大きいのですが
赤い3本のラインの
上側ラインは偏差値70。
中段が偏差値60のラインとなります。
ここからわかるのは
・偏差値60以上の層は得点低下が比較的小さい。
・偏差値60と70の差が縮小(密集化)している。
ということです。
つまり、名大レベルの文系受験生にとっては
少々共通テストが振るわなくても2次試験の力で逆転合格可能。
少しボーダーラインを上回っても安心できない。
というわけです。
実際、共通テストリサーチでC~D判定の受験生が合格した例もあります。
もちろん、あまりにも共通テストが悪ければ届かなくなりますのでご注意ください。
新高3生は2次試験力と共通テストの得点力をバランスよく鍛え上げることが必要です。
こうしたバランスを維持するのが
大学受験専門スタッフの役目の一つだと考えています。
MEIRIN高校館は名古屋大・名工大・名市大・愛教大など地元大学の受験システムに
精通したスタッフが在籍していますのでご安心ください。