高校館御器所校のブログ

【7/22】現実味を帯びてくる大学統廃合の時代

2024.07.22

先生から

こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。

 7/19に開かれた中央教育審議会の「大学分科会」と「高等教育の在り方に関する特別部会」の合同会議で。今後の急速な少子化を見据えた中間まとめ案を大筋、了承しました。
※写真は文部科学省HPより

文部科学省によると2023年63万人いた大学進学者が40年には51万名程度、約20%減少する予想。
これは中規模の大学約90校の入学定員に相当します。
「定員未充足や募集停止、経営破綻に追い込まれる高等教育機関がさらに生じることは避けられない」と強調しました。

その上で具体策として大学の定員縮小・撤退に向けた支援と指導の強化や再編・統合の推進・留学生や社会人の受け入れなどを挙げました。

いずれにしてもこの先15~20年ほどで急速に進んでいきます。
選ばなければ大学には入りやすくなりますが
「自分の卒業した大学がなくなる」という時代が迫っているということです。

高校生の方にはこうした時代背景も考慮して大学選びをしていただければと思います。

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