2021.08.10
先生から
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。
8月4日マイナビ進学の調査で保護者の4人に1人が「学費が工面できるか不安」と回答していることが
明らかになりました。
少し気になったので国公立大と私立大の学費の変遷を調べてみました。
平成元年と平成29年の授業料を比較してみると
(文科省HPより→)
国立大学は1.57倍で535,800円(H29)
私立大学は1.52倍で868,447円(H27)
物価上昇と比べても高い上昇率ですね。
私立大学の場合、施設維持費・諸費用などを合わせると理系や芸術系は100万円以上になることがざらです。
大学進学率は6割近くになるのですが、社会に出るまでにかかる費用は上昇する一方です。
少子化が進む一因がこうした学費にあるのではないでしょうか。
高い意志を持った生徒が、金銭面で進学先を悩むことのないような世の中がくるといいですね。