高校館御器所校のブログ

【5/21】「いつでもできる」まで仕上げる大切さ

2021.05.21

先生から

こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにあるMEIRIN高校館の安藤です。

先日、MEIRIN高校館の数学の映像授業を担当している先生のお話を聞く機会がありました。

高1・2生に「この夏に向けてやってほしいことは何ですか?」と質問すると

「一旦できたと思った問題でもいつでも、どこでも正解できるように繰り返し取り組むこと」

高校生「あるある」のお話ですが

定期テスト勉強を早めにスタートして問題集に取り組んだらエビングハウス.png
本番当日に解法を忘れていたというパターン。

高校数学は複雑ですので中学時代より格段に忘れるスピードが速くなります。

「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか?

この図でもわかるように

復習は

2日以内に

理想は3回以上

をおすすめします。

ちなみに図内の「節約率」とは復習にかける時間や手間をどのくらい減らせたか?

表しているのですが早いタイミングで復習すれば「節約率」が高くなります。
=全体の勉強時間が減らせる・ほかにさける時間が増える

「早めに復習し、いつでもできるようになるまで繰り返すこと」

学年が上がるほどこうした丁寧さが必要ですね。

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