2023.05.16
先生から
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。
5月も折り返し地点を過ぎました。
GWがある分、早いですね。
さて、今日はGW中に読んだ本の紹介をしたいと思います。
『スマホはどこまで脳を壊すか』榊浩平著、川島隆太監修(朝日新書)
要点をまとめると
仙台市の小中学生7万人を対象にした
東北大学加齢医学研究所の調査で「スマホの使用時間とテストの偏差値」を
グラフ化したところ、スマホを1日3時間以上使用する子どもたちは、
勉強を頑張り睡眠時間を確保していたとしても、成績が平均未満になる
ということ。
また、しっかり勉強したとしても睡眠不足は大敵。
睡眠時間が「5時間未満」になると成績は平均以下になってしまいます。
理由は記憶を定着する役割のある海馬の容積が小さくなってしまうから。
「よく勉強し、よく睡眠をとる」これが高学力の秘訣のようです。
定期テスト前で睡眠時間を削っている方は
計画的な勉強法に切り替えていきたいですね。