2021.03.31
先生から
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにあるMEIRIN高校館の安藤です。
旺文社教育情報センター発表記事からのご紹介です。
昨春2020年に卒業した高校生のうち55.4%が、現役で大学・短大に進学したことが、
文部科学省『学校基本調査』によりわかりました。
2019年に比べて、 現役進学率は大学が1.1㌽アップ、短大が0.1㌽ダウン。大学は、7年連続の上昇です。
専門学校 への進学率も、2年連続上昇しました。
高校卒業者数は、2008年 から2020年までの累計では、
▲105,559人と減少を続けています。
昨年比1万3千人強も高校卒業者が減少したにもかかわらず、
現役での大学入学者は5,683人増。
大学進学者は高校卒業者が減少した2009・2016・2020年にも増加しています。
少子化が進んでいるとはいえども大学入試が簡単にならないわけです。
2020年に関しては、翌年に入試改革(共通テスト開始)が控えていたことで、現役生の現役志向が高まったのが要因です。
(超安全志向と推薦合格の増加)
コロナ禍の2021年春の結果がどう動くのか注目のところですね。
大学進学率がアップする中、高校生の方には漠然と大学へ進学するのではなく
「大学で何を学びたいか?自分の将来をどう作っていくか?」
早い段階で、情報収集や自己分析を進めていただきたいと思います。
もちろん、MEIRIN高校館でもお手伝いをしています!