高校館御器所校のブログ

【3/1】2021名古屋大学の数学の出題傾向は?

2021.03.01

先生から

こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにあるMEIRIN高校館の安藤です。

今日(3/1)は多くの高校で卒業式。
先週金曜日で国公立大(前期)試験が終了しましたが

後期試験が残っている方はペースを落とさないよう気持ちの切り替えをDSC_3896.jpg

残すところ10日あまり。春はもうすぐです。

さて、今日は名古屋大学2021年入試数学の出題傾向を確認してみましょう。
名古屋大学では文系・理系すべての学部で数学が必須です。

ここ数年難化していた数学ですが、今年はやや易化しました。

写真でもわかりますが試験問題としては少なく見えますね。
(試験時間は理系2時間半・文系1時間半。実際、解答するのは大変ですが・・・)

大問1 放物線と直線
大問2 対数と関数
大問3 確率
大問4 漸化式

学習範囲としては数ⅠA・ⅡBが満遍なく出題されていますが
今年の特徴は理系でも数Ⅲ範囲の出題がなかったこと。

大問3は確率の問題ですが写真からもわかるように条件が多く並んでいます。
素早く題意を掴む読解力・分析力+計算の正確さが要求されます。

高1・2での基礎力の確立と計算式を素早く丁寧に書くことが計算ミスを減らします。(「できる受験生」のノートはきれいです!)

大学受験の数学はひらめきよりも引き出しの多さ」+「引き出しがスムーズに開くこと」がカギです。

基本的な計算の正確さがあれば、あとは計画的な練習を積み重ねていきましょう。

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