こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。
2022年も残すところ1週間となりました。
1/23中日新聞朝刊記事からのご紹介です。
名古屋大は22日、業績の優れた若い研究者を対象に「卓越教授」の称号を新設しました。
年俸の上限をなくし、個別に定めることで、ノーベル賞を受賞するような世界的研究者の呼び込みを狙います。
対象は45歳未満の国内外の研究者。論文の評価や特許の件数などを基準に学内で選考します。
若手研究者向けに年俸の上限がない制度を設けるのは珍しいことです。
名大は、
国際卓越研究大学の認定を目指し、優れた研究者を招くことに力を入れています。
しかし、教授の基本年俸は上限が約1200万円で、日本の大学教授の給与水準は米国などに比べて低く、
交渉でネックになっていました。
そもそも日本で教授になるには助教→講師→准教授→教授と早くても40代。
しかも、大学教授のポストは欠員が出て公募されるので、非常に狭き門 になっています。
エリートといわれる医師よりも4~5分の1程度人数というとわかりやすいかもしれません。
若手研究者が落ち着いて研究に打ち込める。そんな環境が増えていくことが
日本の将来にとってもプラスになるのではないかと思います。