2022.10.11
先生から
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。
毎年見ている『志願者数の多い上位大学の占有率』(旺文社 教育情報センター)を比較しました。
志願者数の多い上位30校の割合が(2022年56.4%←2021年53.9%)上昇。
2022年は中小規模大学での志願者減が見られる一方、入学定員4,000人以上の大規模大学では半数以上が 志願者を増やしています。
東海圏の志願者数が多い大学(70位まで)を見ていくと・・・
昨年
19位:名城大(22位)
25位:中京大(25位)
30位:南山大(35位)
37位:愛知大(41位)
42位:愛知学院大(36位)
66位:愛知工業大(59位)
70位:中部大(60位)
「南愛名中」の強さが分かりますね。
半面、心配なのは中小規模の大学。
中にはコロナ禍からの2年で志望者数が半減したところもあります。
総合型・学校推薦型での入学者の割合は増。
まとめると・・・
・大都市圏の大規模大学はまだまだ競争が激しい
・中小規模大は競争緩和が進んだが将来性を見据えた大学選びが必要。
・総合型・学校推薦型を利用するためには内申点(高1からの頑張り)が必要。
ここ20~30年で大学入試は様変わりしました。
高3になってから慌てないように準備はお早めに!