2025.01.30
先生から
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。
1/28中央教育審議会の「大学分科会」と「高等教育の在り方に関する特別部会」の合同会議が開かれました。少子化が加速する中、大学全体を適正な規模に縮小しながら、教育の質向上や機会均等を実現させていくとの答申案が大筋、了承されました。
規模適正化では、地域や社会のニーズを踏まえた上で大学の再編・統合や定員削減、撤退の支援を進めます。既存の大学に対する第三者評価も抜本的に見直し、教育の質が保てない大学には「撤退を促していくことが望ましい」としました。より大学の淘汰が進んでいくことが予想されます。
大学選びの視点として見やすいのが
・教育の質(論文の発表数・就職や資格取得状況など)
・定員充足率(受験者のニーズを満たしているか?)
・在学中に自分の力を伸ばす仕組みがあるか
などに注目すべきかと思われます。
急速な少子高齢化で労働力の不足が予想され、一人ひとりの能力を高める大学の役割が必要とされます。保護者世代の状況とは大きく変化しています。
これから大学選びのひかえる中高生はこうした背景を考慮して慎重に大学選びを進めていきたいですね。もちろんMEIRIN高校館でもお手伝いをいたします。