2022.11.29
その他
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。
愛知県教育委員会は2025年4月から中高一貫教育を導入する予定の明和高校、津島高校、半田高校、刈谷高校の4校に続き、新たに4校でも2026年4月から中高一貫教育を導入するとした方針案をまとめました。
探求型の学習を重視する中高一貫教育を、先進的な理数教育を行っている
豊田市の豊田西高校
豊橋市の時習館高校
に導入します。
目標として掲げられたのが
探究的な学びをベースに、中学校段階から 教科横断的な、文理融合の探究的な学びに取り組む
昨日(11/28)にご紹介した共通テストの出題内容も意識しているのではないかと思います。
こうした学習はより若い学年から時間をかけて行うべきだとの判断です。
また西尾市の西尾高校では
海外の大学の入学資格を得られる教育プログラム「国際バカロレア」の導入を目指すとしています。
将来的には日本の枠を飛び出して海外の有名大学を目指す高校生も増えてくるでしょう。
「人材が発展の礎」だった日本からすると海外に優秀な人材が流出していくのは気になるところです。
しかし、刻々と進む少子高齢化時代を鑑みるとこちらも急務になります。
保守的な愛知県がここまでの変化を決意するのは相当な危機感を抱いているということですね。
時代の流れに取り残されないよう、準備していきたいと思います。