2021.10.04
先生から
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。
最近、定員割れ私立大が46,4%に上昇。というニュースが飛び込んできました。
受験人口減少に加え、コロナ禍による感染拡大への懸念や
家庭の経済状況悪化で出願校をしぼった受験生が例年以上に多かったとみられるとのことです。
また、一昨年がセンター試験最後の年だったため、浪人生が少ないことも影響しているでしょう。
全体的にみれば少し入りやすくなったわけですが
大学の規模別の志願者数・倍率を見てみると
特徴的な結果になりました。
(日本私立学校振興・共済事業団がまとめた資料から→)
600名以上の規模になる大学は充足率ほぼ100%超であるのに対し
小規模大学(特に400名未満)は充足率が低下しています。
志願倍率(志願者数/定員)を見ても
3000名以上の大学は11.31倍!
1500~3000名未満の大学は9.35倍。と
高いレベルを保っています。
つまり、大都市圏の人気大規模大学(難関~中堅)はまだまだ難しいということ。
ここは忘れないでください。
半面、地方の小規模大学は生き残りをかけて大変な時代が来ます。
将来性を見越した大学選びをすべきですね。