2021.09.21
その他
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。
大学入学共通テストに「情報」が初めて出題される2025年度入試(現中3生が受験)で、
受験生に「情報」を課す大学が何校あるか朝日新聞と大手予備校が調査した結果が公表されました。
※国公私立の655大学(85%)が回答。
その結果、
共通テストか個別試験、または両方で課す方向と答えたのは87大学(13%)。
このうち
【両方で課す方向】としたのは
京都府立医科大、東洋大など18大学(2.7%)
【共通テストで課す・課す方向】としたのは
金沢大、立教大など66大学。(10%)
【個別試験で課す・課す方向】としたのは
3大学。
【いずれも課さない】としたのは
奈良県立医科大など57大学。(8.5%)
まだ4分の3の大学が「検討中」「未定」となります。
興味深いのが同じ医科大でも「課す」「課さない」が分かれた点。
判断材料が乏しいことや高校で「情報」を教える体制が
整っていないのが原因です。
大学入試に は、いわゆる「2年前予告」のルールがあり、
大きな変更がある場合は原則、2年程度前に予告を公表することになってます。
大勢が出そろうのは2022~2023年ころですね。
注目していきたいと思います。