2021.07.15
先生から
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。
今日は7/15中日新聞朝刊記事からのご紹介です。
厚生労働省は、今年度の最低賃金について、すべての都道府県で28円引き上げ、
全国平均で現在の時給902円から930円とする目安を示しました。
引き上げ額は、最低賃金が時給で示されるようになった2002年度以降で最も大きくなっています。
アルバイトや非正規労働者にとっては朗報ですが、注意すべき点もあります。
高い給与を支払うためには「生産性」を上げなければなりません。
提供するサービスや品物の価格が上げられなければ
同じ時間内でより多くのサービスや品物を生み出さなければなりません。
簡単な作業はAIや機械に置き換えられる可能性も高くなります。
つまり「より高度な能力」が就業者に求められるようになります。
入試改革の一環にある「情報」の必須化もこうした背景があってのことです。
「勉強をする理由」の一つがこうした「生産性の向上」であることを
こうした記事から感じますね。