2021.06.23
先生から
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。
前回に引き続き、文科省と厚生労働省 が公表した
2021年4月に就職した大学生などの就職率の話です。
不況になると「理系が強い」という話がよくありますが
実際の文系・理系の内定率の差を見てみましょう。
10年以上前は理系が3%程度有利だったのですが、
ここ5年で内定率の差は1%未満。
今年はわずか0.1%と僅差になりました。
もちろん、理系は研究室からの推薦やインターンシップで採用が決まるケースがあるため文系より早い段階で決まる場合もあるようです。
理系が苦手なのに無理して理系を目指すことはあまりお勧めできなさそうです。
反対に目立ったのが、地域ごとの内定率落ち込みの差
関西>関東>中部・中国・四国の順で落ち込みが大きくなります。
今後しばらくはコロナに影響されない
・安定した業種(医療・食品系・工業生産)
・公務員
・資格取得
などの人気が高まりそうですね。
コロナによって価値観が変化していく今、皆さんはどういった将来を考えますか?