2021.04.22
その他
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにあるMEIRIN高校館の安藤です。
火曜日から2日間、塾運営者向けのオンラインセミナーに参加してきました。
テーマは
「大学入試や高校入試はどう変わっていくのか?」
今年からスタートした共通テストは言うまでもなく、
その前段階の高校入試でも全国の入試で変化が起きています。
入試改革の目的の一つである「思考力・判断力」がどんな形で
試験で求められるか?例が示されていました。
【英語では】
・長文の中から「事実と意見」を見分ける
・複数の資料や図表から必要なデータを選び出す
・得られた情報から表やプレゼンテーションを完成させる
です。
共通テストの英文がセンター試験に比べ、5ページも増えた理由かここにあります。
たくさんの情報(不要な情報も多くある)の中から
「素早く」「正確に」情報を選び出す必要があります。
ということは「思考力・判断力」の前に
「単語力」
「速読力」=「文構造を素早くつかむ文法力」
といった知識・技能が今まで以上に必要とされます。
これは、特別な作業でつくわけではなく、普段の予復習やテスト勉強が
その基礎です。
もちろん勉強法や間違い直しの仕方、考える姿勢が大切になるわけですから
一朝一夕では解決しませんね。
大学入試では高校入試以上に早めの基礎固めが必要となります。
新高1・2生はこうしたことも踏まえて早めに習慣づけをしていきましょう。
MEIRIN高校館でも英語・数学・古典などの予習法指導に力を入れています。