2021.04.01
先生から
こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにあるMEIRIN高校館の安藤です。
文部科学省は3/30、2022年度高1生(現在の中3生)が使用する教科書の検定結果を公表しました。
「主体的、対話的で深い学び」を目標に掲げる新指導要領が背景になっています。
新必修科目の特徴は
「公共」→議論を重視する内容
「歴史総合」→近現代の日本史と世界史を関連付けて学ぶ
随所に「問い」や「資料」を盛り込み、議論や考察を求めています。
主な新科目のページ数を比較すると
従来 新
「地理A」→「地理総合」18.6%増
「現代社会」→「公共」 14.2%増
「国語総合」→「現代の国語」と「言語文化」合わせると30%以上増
と負担がさらに増加しています。
新高1生の方は自分たちの背後に勉強量が増加した世代が待ち構えています。試験科目が変わるため、浪人は圧倒的に不利です。
現役合格を目指すのはもちろん。
社会に出てから後輩たちに追い越されないよう、準備を進めたいですね。