瑞穂校のブログ

【中学受験コース】過去問の直しをする上での注意事項

2022.10.07

その他

瑞穂区・昭和区・熱田区のみなさま、こんにちは!

瑞穂区の学習塾、明倫ゼミナール瑞穂校です。

 

中学受験コースの6年生は過去問を必死に解いていると思います。

時間を区切る・直しをするなど、「過去問の掟」に従って進めてほしいです。

直しの際に注意すべきことは、優先順位をつけることです。

ほとんどの学校で合格ボーダーが7割未満です。

(滝中学校など年度によってはそれを超えるところもありますが。)

その中には、取らなくても合格する問題(捨て問)が含まれています。

直しでは「捨て問」の優先順位は低いです。

 

考え方は以下の手順です。

①点数(正答率)を出す

②合格ボーダー(非公表の際は平均点)を見る

③ラインまであと何問か考える

④問題を見て取りたかった問題を考える

(ラインのギリギリよりある程度上になるように)

⑤取りたかった問題を優先的に直して、その同レベルの問題を補強していく

 

闇雲に直すのでなく、現状と照らし合わせて直しをするのが効果的です。

特に合格を勝ち取っていく生徒は、この優先順位が出来ています(出来てきます)。

そして塾を有効に活用する人は、④⑤の部分を質問をします。

わからなかった問題の解法だけでなく、どの問題を解けるようにするのか。

これを考え、聞いてくる人は毎年伸びています。

質問してくれた際に、「これはできるようにしたい」「これはできなくてもいい」

塾側も声掛けをしていきます。

合格を勝ち取れるよう、目的を忘れないことが大事です。

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