江南校のブログ

小学校と中学校のテスト勉強の違いとは?

2021.11.15

先生から

江南市、一宮市、大口町、扶桑町、犬山市の皆様 こんにちは!

名鉄江南駅より徒歩3分 明倫ゼミナール江南校です!

11月も半ばとなり、

今年度もあと5か月になりました。

コロナが少し収まっているこの状況で、
去年は行われなかったさまざまな学校行事が、
ここ最近で、たくさん行われていますね。
学校生活の思い出が作れるのはよいことですね。

でも、あと10日で期末テストが待っていますから、
浮かれてばかりもいられません。やるべきことは、しっかり
やっていきましょう。

でも、どうして中学生になると、勉強する量が
(一気に)増えるのでしょう?

それは、テストの出題のされ方に違いがあるからです。

小学校のテストは、習ったことが出題されます。
言い方を変えれば、学校で習っていないことはほとんど出題されません。
これは、勉強の第一段階として、「習ったことをしっかり覚える」ことに
重点をおいているのでは、と思うわけです。

それに対して、中学校のテストは、よく生徒もこぼしていますが
「もう。習ってもいない資料集の細かいところまで出題されるんだから。」
というように、広く、深い範囲の勉強を生徒に強いることが増えてきます。
これは、勉強がただ単に「覚える」ということから、「増やした知識を使って考える」
方向にシフトチェンジするからですね。
学校の授業時間内で伝えきれないことを、テスト範囲の勉強に盛り込むことで、
生徒の教養をつけさせようというのが狙いなのだと思います。
だから、小学校よりも長い時間の勉強が必要になるわけですね。
学校のワークどまりの勉強では、限度があるわけです。

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