2021.11.29
その他
愛知県日進市で塾をお探しのみなさま
こんにちは!
地域密着で手厚い集団授業の
学習塾「明倫ゼミナール香久山校」です。
中学受験をする上で、攻略しなければならないのは
過去問の取り組み方です。
公立高校入試とは違い、中学校ごとに
特色のある入試を行っています。
羅針盤は、大まかな方角は分かりますが
地図ではないので、道筋が全てわかるわけでは
ありません。
羅針盤だけを頼りに歩けるほど
入試のジャングルは甘くはないのです。
ではどのように利用すべきか。
その要素は3つに分かれていると思います。
順番に解説します。
①時間配分の体得
中学校ごとで特色のある入試問題が出題
されることが多い、中学受験。
横に並べるとものすごく違って見えますが
年度をさかのぼって縦に並べてみると
そこまで大きく変化がないのも事実です。
つまり、出題される問題数や難易度は
大きく変化しません。
そのため、過去問でどのように解き進めるか
想定しておくことで、時間配分で
迷うことなく進めることができます。
事前に準備できることは、しっかりと
準備したいものです。
②出題傾向の把握
こちらも先ほど説明した理由と同じで
同じ中学校なら、同じような出題傾向に
なっていることが多いです。
分野も、何度も出てきている分野と
ほとんど出てこない分野がはっきりしています。
例えば作図が出る学校は、毎回作図を出しますし
出ない学校は一度も出たことがないです。
何を対策しなければならないのかを
学び取ってもらうために、過去問に取り組みましょう。
③捨て問の見極め
過去問を初見で行うとき、意識してほしいのは
「全問正解でなくても合格できる」という点です。
そう思っていても、最初は手が止まってしまったり
計算のややこしい問題に時間を奪われたりしてしまいます。
年度を重ねるごとに、捨てる問題を
おもい切って決めて、捨てる練習が必要です。
できれば初見で試してほしいですが、難しそうなら
2周目でも構いません。
結局どれが捨て問なのかわからない・・
という方は、一度私に持ってきてください。
高レベルの子でもこの問題に取り掛かっていたら
高得点は難しいという問題は、生徒では判断が
できないことも多いです。
過去問を解くうえで最も大事なことは、
「どうやったら合格できるかを常に考えること」です。
何のために過去問を解くかといえば、合格するためです。
合格するために、どこで点数をもっと取らなければいけないのか。
どの問題は捨てるべきだったかを常に考えてください。
考えることで、だんだんできるようになります。
みなさんの合格に向けての小さな積み重ねを
期待しています。
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