香久山校のブログ

公立高校入試の情報が更新されています!

2021.10.15

その他

愛知県日進市で塾をお探しのみなさま
こんにちは!
地域密着で手厚い集団授業の
学習塾「明倫ゼミナール香久山校」です。

愛知県教育委員会のHPで
来年度の公立高校入試の情報が更新されました。

詳しい日程や選抜方法などは
リーフレットにもまとまっていますので1次情報で
ご確認いただければと思います。

ここでは、他の受験生がどんな風に
この公立高校入試を考えているかを
データで見ていくことにしましょう。

孫子の言葉にある通り

「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」

です。

今回は10月13日に発表された
「中学校等卒業見込者の進路希望状況調査
-令和3年度第1回-」
の結果から引用しつつご紹介します。

まず、中学校等卒業見込者総数は69680人。
そのうち高校進学を考えている人の総数は
66886人で、前年度(64844人)より
2042人増加しているという点は見逃せません。

つまり、昨年より志望校を目指している
ライバルが増えているということです。

ボーダーというのは定員で決まります。
定員に達すれば、そこで募集終了です。
今までのデータでは、2000人近く少ない
状態のデータとなりますから

過去のデータから出したボーダーは
今年の実際のボーダーより
低めに出ている可能性が高いです。

つまり、偏差値や内申点の基準を
前年より1~2段階は高めに設定して
志望校を考えなければなりません。

次に、高校はこの調査を元に
募集定員を決めています。
その発表は昨年は11月10日でした。
今年も11月上旬には出るのではないでしょうか。

少子化の実情に合わせてどんどん定員が減っている
のが現状です。
自分の第一志望校の定員が減ってしまえば
それもまた、ボーダーを押し上げる圧力に
なると思います。

以上のことから、ただ実力だけがあればいい
というのは少し違うことがわかっていただけるのでは
ないでしょうか。
同学年の傾向といったものにも
大きく左右されてしまいます。

では、状況が悪いから第一志望を変えれば
よいかというとそういうことでもありません。

大切なのは、情報を取得した上で
自分の最大限納得のいく選択をできるかどうかです。

私立高校の組み合わせを工夫してみたり
内申点の向上を目指したりして、
受検に備えてもらえればと思います。

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