香久山校のブログ

リフレーミングを利用せよ!

2021.07.15

その他

愛知県日進市で塾をお探しのみなさま
こんにちは!
地域密着で手厚い集団授業の
学習塾「明倫ゼミナール香久山校」です。

アンケートです!

今、コップに水が5分の1入っているとします。
あなたにはどう見えますか?

①コップに水が5分の1しかない
②コップに水が5分の1もある

さぁ、あなたはどちらを選びますか?

前提条件は、
「コップに水が5分の1入っている。」
という見たままの事実しか述べていません。

しかし、人間は目の前の事実を
『解釈』しながら生活しています。
つまり、意味を勝手に付け加えているのです。

交通事故に遭ったとします。
下半身不随で歩けなくなりました。
あなたはどんな気持ちになりますか?

「くっそ、これでもう歩けなくなってしまった」
と考えるか
「命は助かった、車いすで生活しよう」
と考えるかでその先の人生は変わります。
下半身不随になってしまった事実は変えられません。
でも、どう解釈して生きていくかは変えられます。

このように、事実に目を向けて
その解釈の視点を変えることを
「リフレーミング」といいます。

「夏休みは長いようで短い!」とか
「塾の宿題はこんなにも多い・・」などなど

ただの事実を自分の気分に影響するもの
と思い込んでしまっています。

「夏休みは長いようで短い!」と決めたのは
実はあなたです。
日数は約40日と決まっています。
つまり長いも、短いもなく960時間です。
どう使うかは自分次第ですよね。

「宿題はこんなにも多い・・」と決めたのは
実はあなたです。
多いと感じているのは、1日どのくらいやればいいか
が明確ではないからではないでしょうか?
1日当たりに換算したらそうでもないなと
いうこともあるかもしれません。

「リフレーミング」は誤解されやすいですが、
全部をポジティブにとらえ直せというわけではありません。
事実を事実としてとらえ、視点を変えようということです。

たまに、
「こんなに宿題は少ない!」と思えばいいんですよね?
という話を聞きます。
それは自分にうそをついているだけです。

そうではなくて、なぜ多いと思ったのかな?
ということに注目して視点を変えようということです。

歩けなくなったから人生が終わりだと感じてしまったとして、
歩けない事実は変えられません。
「命が助かった!なんてラッキーなんだ!」と
考えることは不自然です。

でも、事実を別の視点で眺めてみたら
「歩けないだけで他のことはできるなぁ」と思えたり
「歩けないけど車いすなら移動できるなぁ」と発想したり
できるのではないか、ということです。

「だりぃ」「めんどくせー」
など語彙力の足りない叫びをあげる前に
「だりぃ」と感じたのはなぜか?
本当にそれは「めんどくせー」ことなのか
とらえ方に偏りがないかを
見直してみてはいかがでしょうか?

「この授業つまらないなー」と決めたのは
実はあなたです。
この授業をしている先生は
自分に何を伝えようとしてるのか
自分はこの授業から何を学べばよいのか
とらえ直すことはできるはずです。

明倫ゼミナールの授業は、考えさせる授業です!
つまらない授業と解釈させません!
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