2021.03.29
先生から
一宮市、稲沢市の皆様
こんにちは、明倫ゼミナール一宮校です。
本日のブログは
なんと最終回となります!
それではどうぞ!
みなさん、こんにちは。
数回にわたり書かせていただいていた本ブログですが、私が書くのは今回が最後になるかと思います。
そこで今回は、学校や塾で勉強を頑張る皆さんへの最後のメッセージということで、
を、お伝えしていこうと思います。
…大層なことが言えるほど私も経験値があるわけではありませんが、これまでの自分の人生を振り返って、今だから思うことは多くあります。
個人の見解ではありますが、最後までお読みいただけますと幸いです。
多くのみなさんが感じていることかもしれませんが、勉強というのはとてもとても大変な作業です。
何が書いてあるのかさっぱり分からない教科書や問題集に向き合い、
どんなに眠くても疲れていても授業を聞いて理解するように努め、
中学生にもなればテストの点数でライバルたちと比べられ、
おまけにそこで勉強したことは日常生活ではほとんど使わない…
挙げだしたらきりがないほど、勉強はしんどいものですし、正直私もいまだに好きではありません。
私も中高生の時には、ずっとそう思いながら渋々勉強していました。
さて、なぜ勉強しなければいけないのかという疑問に対してですが、
ただ、それを考えるうえで間違いなく言えるのは、
そして、
例えば、英語が話せなくても、日本にいる限り日常生活は問題なく送れます。
ですが、もし将来海外旅行が趣味になったら?もし日本語が話せない友人ができたら?
かつて勉強して得た知識が思わぬところで役に立つかもしれませんし、勉強を全力で頑張った経験は、いつか何かに挑戦するための勇気や自信につながります。
また、皆さんが良く知っているパソコンやスマートフォンは、数学や情報の知識の結晶です。
それだけではなく、病気の時に飲む薬や天気予報、地震予測など、私たちの身の回りの物の多くは、誰かが発見し開発したことの積み重ねでできていますが、その技術は、勉強の成果にほかなりません。
それはすなわち、今勉強しているみなさんが、その勉強の成果として、将来誰かを幸せにするための技術を生み出す可能性も大いにあるということです。
私は、それら2つのことを、大学を卒業した今、痛感しています。
みなさんも、なぜ勉強するのかという問いに対する答えが今は分からなくても、
将来きっと、自分の経験としてそれが理解できる日が来ると思います。
一宮校から、応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。