東岡崎校のブログ

岡崎市の皆さん、こんにちは！

明倫ゼミナール　東岡崎校です。

本日は、夕方ごろから部分月食を見ることが出来ました。

地球は太陽の周りを回り、月は地球の周りを回っています。

太陽・地球・月の位置関係は常に変わりますが、太陽・地球・月が一直線に並んだ時に月食が起こります。

月食が起こると、地球の影が月に入るため、月が暗くなったり欠けたりして見えます。

ちなみに、月が完全に地球の影にかくれた状態を皆既月食と言いますが、真っ暗にはならず、赤銅（しゃくどう）色と呼ばれる赤黒っぽい色になります。

地球の大気によって赤色の光線が屈折し、地球の影に入り込むためです。　

今回の部分月食は最大98%ということでしたから、「ほぼ」皆既月食でした。

欠けている部分が大きい時間には、実際に赤っぽく見えたようです。（見た職員に聞いた話ですが・・・。）　

地球から見て、月が太陽と反対側にあるときは、満月となります。

つまり、月食は満月の夜に起こります。（逆に日食は新月のときですね）

このことを、中学受験コースの5年生に聞いてみたところ、すらすらと答えてくれました。

学んだことがしっかりと定着できていましたね。

授業が終わったあとには5年生たちと一緒に月食を観察しました。（このときは欠けていたのは30%くらいですかね。）

欠けているのを見て、少し感動していたように思います。

こういった小さな感動が勉強に向かうモチベーションの1つになるとよいですね。