2022.10.20
その他
名東区・守山区・長久手市・尾張旭市の皆様こんにちは。
清水屋藤が丘店3Fにある学習塾、明倫ゼミナール藤が丘校です。
【2学期中間テスト 向上者インタビュー】
・学年順位1桁
・5科合計30点以上アップ(中3自己ベスト更新!)
ということで、素晴らしい結果を出してきてくれたAさんに、良かった要因をお聞きしました。
画像は実際にご記入いただいた内容ですが、Aさんの取り組みの丁寧さが伝わりますね。
Aさんにこちらの記入を依頼した時、校舎の側では
①テスト勉強のスタートが早かったこと。
②テスト勉強の段階を意識して取り組めたこと。
③丁寧に取り組めたことで、当日自信をもって試験に臨めたこと。
の3点が良かった要因だと考えていました。
①はそのままですね。とにかく動き出しが早かった。
ちょうど8月、夏期集中特訓の前に一度面談をさせていただいたのですが、
その際にAさんには社会のまとめ方をアドバイスしました。
その後8月末にもう一度2学期に向けての面談を実施したのですが、
その時には、既にアドバイス通りに自分で歴史の流れを整理する、という+αの勉強に取り組めていました。
そのおかげかテストノートの進みも良く、かなり早くから中間テストに向けての準備が出来ていました。
②は以前別の記事でもお話した内容です。
1.まとめ作業で知識の整理・内容の確認
2.基本的な問題で定着の確認
3.応用問題でアプローチの工夫
4.間違えた問題の直し・着眼点の整理
という流れをかなりしっかり意識して取り組めていたと思います。
③はAさんの性格的なところもあるかもしれません。
個人的に一番気を使っていたのが実はここで、「いかに自信をもって試験に臨ませるか」が鍵だと思っていました。
Aさんはとてもよくできる方なのですが、自己評価は周りの大人が思っているよりもやや低い傾向にありました。
漠然とした不安があり、それが勉強量に繋がっているようなイメージでしょうか。
以前明和高校に合格した生徒が全く同じタイプで、Aさんとお話するときは自然と彼の姿がダブるのですが、
この手の不安というのは、結局のところ「やれるだけのことはやった」という自信でしか打ち消せません。
だからこそ、方向性を示して自分の力で頑張ってもらおう、という指導方針を決めていました。
ここまでが自分が中間テスト前後で考えていたことだったのですが、Aさん自身に振り返りをしてもらって、
次回取組予定の項目に書かれている「何が理解できたか」の意識が一番の要因だろうと感じました。
努力量ではなく、努力の質を評価する思考に自然となっている点がなにより素晴らしい。
自己分析を見ていると、納得の結果だったな、と改めて思った次第でした。
保護者の方からもありがたいコメントをいただいたので、最後にご紹介して終わりにします。
次もこの調子で頑張りましょう!
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