2021.12.24
その他
名東区・守山区・長久手市・尾張旭市の皆様こんにちは。
清水屋藤が丘店3Fにある学習塾、明倫ゼミナール藤が丘校です。
小中学生の皆さんは、12/23(木)で2学期を終え、今日から冬休みに入ります。
それに先んじて、昨日は藤が丘校でも塾生の皆さんに2学期の通知表を持ってきてもらい、
中身の確認をしながら2者面談をさせていただきました。
通知表の向上例や結果については次回の記事でまとめさせていただきますので、
今回は通知表点検を実施する意義を中心にお話します。
意外に思われるかもしれませんが、テストの点数と通知表上の評価というのは必ずしも一致しません。
より正確に言えば、「テストの点数だけが良くても、通知表では5がつかない場合がある」。
その逆もあります。「テストの点数は平均点と比べてもそれほど良くないが、通知表では4を取ってくる」というケース。
良い方にも悪い方にも作用する、これがいわゆる”平常点”というやつですね。
中学校の内申点では、テストの点数はもちろんですが、それに加えて授業中の様子や提出物・課題に対しての取り組み方などを総合評価されるわけです。
この”総合評価”というのがくせ者で、生徒が自分で通知表を見るだけでは、改善点がはっきりしない場合が多くあります。
ということで、通知表点検では、何を改善すれば評価が上がるのか?をはっきりさせるために生徒と一緒に現状の整理をしています。
内容は大きく分けて以下の3つ。
・評価を向上させるべき科目と改善点(=何に力を入れれば評価が上がるか?)
・評価が下がった科目の反省(=原因の把握)
・評価を維持すべき科目の確認(=現在評価されている取り組みの理解・共有)
実際の通知表を見ながら、生徒本人の取り組みを聞き取りつつ、これらの内容を整理していきます。
実際に、2学期は前回の反省を活かして結果を向上させてきてくれた生徒が多く、実施している意義を存分に感じることが出来ました。
いよいよ明日からは冬期講習です。
冬休みはイベントが多く、その一方で期間は短いお休みですから、やるべきことを事前にしっかり決めておきましょう。