藤が丘校のブログ

チャンスをものにする。

2025.01.26

先生から

名東区・守山区・長久手市・尾張旭市の皆様こんにちは。

清水家藤が丘店3Fにある学習塾、明倫ゼミナール藤が丘校です。

  

入試直前期の授業では、やはり入試当日の得点に直結する内容を扱いたい、と授業する側も思います。

入試分析、過去問研究を通して、いわゆる予想問題に触れることも多々ありますね。

 

もちろん一か八かのヤマを張る、というのではいけないですから、

他の問題にも流用できる考え方を補いながら、ということになりますが、

そうした的中がある意味一番難しい科目が国語です。

 

当たり前ですが、学校の教科書に採用されている文章は出てきませんが、

それらを除いたとて、読解問題の出題に使用されそうな文章はそれこそ無数にあります。

古典は現代文と比較すれば候補数は減るでしょうが、

それでも膨大な数にのぼると言って問題ないでしょう。

 

文字通り星の数ほどある作品から、実際に使用される文章をそのものずばりで的中させるのは難しい。

これは裏を返せば、「一度でも触れたことがある文章を出典として作成された問題であれば、難易度は大きく下がる」とも言えますね。

「知っている」ということのアドバンテージが絶大なのが国語です。

 

さて、今年の愛知高校の入試問題では、大問3番の古文に江戸後期の随筆である『閑田耕筆』が出題されました。

これ、冬期講習明け直後の「特別授業」で扱った文章と、まったく同じ内容でした。

当然授業の中で解説もしていますから、愛知高校を受験された塾生の皆さんにとっては大きな追い風になったように思います。

 

もちろんそれだけで合否は決まりませんが、

我々は皆、やがて訪れるチャンスのために準備しているのだ、ということを改めて感じました。

 

とはいえ、チャンスを活かせるかどうかは、結局はこれまで積み上げたもの次第。

中3生の皆さんは、公立高校入試の本番まであとひと月です。

チャンスが降り立つよう、準備を進めてくださいね。


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明倫ゼミナールの新年度授業スタートは3月からなので、この1・2月で新年度説明会を実施しています。

次回の説明会は2/8(土)10:00からを予定しています。

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